その子の特性を活かした、独自の処世術

「もっと早く、自分の特性を知りたかった」
いま、大人になって初めて自分がADHDだと知り、「子どもの頃に気づきたかった」と語る人が増えています。
多くの人は、子どもの頃から自分がそそっかしく、ミスが多いことを自覚しています。
しかし、いくら気をつけても失敗を繰り返し、叱られてばかり。
誰にも相談できないまま大人になるケースも少なくありません。
この本は、そんな“後悔の連鎖”を断ち切るために生まれました。
テーマは「ADHDの子どもたち」。
しかし本当に伝えたいのは――大人になってから後悔しないための「子ども期支援」です。
ADHDの子にとって最も大切なのは、大人になるまでに、その子の持つ明るさを失わせないこと。
本書では、子どもたちが自分の特性を前向きに受け止められるよう、【マンガ+専門解説】で、具体的な関わり方や育て方をわかりやすく示します。

「ADHDあるある」な16ケース(目次より)
■CASE1 うっかりミスが多い
■CASE2 忘れ物が多い
■CASE3 片づけるのが苦手
■CASE4 入浴や歯みがきをサボる
■CASE5 切り替えがうまくできない
■CASE6 時間にルーズ
■CASE7 授業中に立ち歩く
■CASE8 夏休みの宿題が終わらない
■CASE9 説明を最後まで聞かない
■CASE10 話を聞いていない/姿勢が悪い
■CASE11 思いつきで発言する
■CASE12 叱られても反省しない
■CASE13 おこづかいを初日に使い切る
■CASE14 家族のお金を取ってしまう
■CASE15 手抜きをする(誤解)
■CASE16 不器用

ADHDの子に一番大切なこととは?

マンガで共感して、解説を読んで納得! 金銭管理の悩みも「ADHDあるある」の一つ


著者略歴

本田秀夫(著)
◎信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授・同附属病院子どものこころ診療部部長。長野県発達障がい情報・支援センター「といろ」センター長。
◎精神科医。医学博士。1988年、東京大学医学部医学科を卒業。東京大学医学部附属病院、国立精神・神経センター武蔵病院を経て、1991年から横浜市総合リハビリテーションセンターで20年にわたり発達障害の臨床と研究に従事。2011年、山梨県立こころの発達総合支援センターの初代所長に就任。2014年、信州大学医学部附属病院子どものこころ診療部部長。2018年より信州大学医学部子どものこころの発達医学教室教授。2023年より長野県発達障がい情報・支援センター「といろ」センター長。発達障害に関する学術論文多数。日本自閉スペクトラム学会理事長、日本児童青年精神医学会理事、日本自閉症協会理事、日本授業UD学会理事。
◎著書に『発達障害・「グレーゾーン」の子の不登校大全』(バトン社)、『発達障害 生きづらさを抱える少数派の「種族」たち』『子どもの発達障害』『学校の中の発達障害』『知的障害と発達障害の子どもたち』(以上、SB新書)などがある。

フクチマミ(マンガ)
◎マンガ家・イラストレーター
◎日常生活で感じる難しいことをわかりやすく伝えるコミックエッセイを多数刊行している。
◎著書に『おうち性教育はじめます』シリーズ、『マンガでおさらい中学英語』シリーズ(以上、KADOKAWA)、『晩ごはん症候群』(主婦の友社)、『マンガで読む 子育てのお金まるっとBOOK』(新潮社)などがある。
◎本田秀夫氏との共著は『マンガでわかる発達障害の子どもたち』(SBクリエイティブ)に続く2冊目。
http://fukuchimami.com/



